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2019年07月23日

合意なき離脱は不可避?


 英国保守党党首選挙をボリス・ジョンソン前外相は6週間にわたる選挙戦を通じてリードし保守党党員約16万人による投票でハント外相い打ち勝ち、メイ首相の後を引き継ぎ次期英首相に就任することとなった。
 ジョンソン氏は受諾スピーチで、「懐疑派の全てに言いたい。われわれは英国を活性化し、10月31日の離脱を成し遂げる。やればできる、という新たな意欲を持ち込み、あらゆる機会を活用する」と主張した。
 
 次期首相は10月末の欧州連合(EU)離脱までわずか100日の間に
   新たな離脱協定
を交渉しなければならないがEUの反対に加え、ジョンソン氏の首相就任を見込んで辞任した閣僚ら党内の反ジョンソン機運も広がっており前途多難だ。
 ジョンソン氏の反対勢力は合意なき離脱阻止を決意しており保守党が議会での過半数を持たず北アイルランドのプロテスタント政党、民主統一党(DUP)の協力を必要としていることも問題を複雑にしている。
 
 この先、DUPの協力を得たとしても与党勢力の議会での優位はわずかでしかない。
 
 保守党党員の一部は総選挙が不可避と考えており、ジョンソン氏のチームも秋の早期選挙に向け作戦を練っているとされる。
  
 傲慢な姿勢が見られるジョンソン氏はメイ首相が交渉した離脱協定を却下しており10月31日の離脱までにより良い離脱条件を交渉すると言明したがEUからの圧力を避けることは不可能だ。
 
 同氏の主な目的は、アイルランドとの国境を巡るいわゆる
   バックストップ
を白紙撤回することとされるがEUは断固拒否の姿勢を変えていない。
 
 両者の姿勢に変更がなければ、英国は10月末に合意のないままEUを離脱することになる。
 

   

  
     
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posted by まねきねこ at 23:00 | 愛知 ☀ | Comment(0) | onemile stone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする