ドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)はドイツのショルツ財務相が
ショイブレ下院議長
に宛てた書簡を引用し、欧州中央銀行(ECB)が
ドイツ憲法裁判所の要求
を満たしたため、ドイツ連邦銀行(中央銀行)はECBの債券買い入れの「実施と執行に引き続き参加することが許される」と伝えたと報じた。
FAZによると、「公的セクター購入プログラム(PSPP)」のバランスに関する考察がECB政策委員会から「包括的に」示されたと、ショルツ財務相は書簡の中で説明した。
「従って、ドイツ連銀から開示されたECBの文書を、憲法裁に送付するつもりだ」と続けた。