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2020年10月10日

民族浄化の政策を進める中国?


 ポンペオ米国務長官は1日、国連総会で1995年に北京で開催された
   世界女性会議
の25周年を記念するハイレベル会議が開催されるのにあたって声明を発表した。

 声明で中国政府は少数民族のウイグル族の女性に対して不妊手術や中絶の強要などを行っていると非難した。

 中国外交部は2日、ホームページに
   華春瑩(ホア・チュンイン)報道官名義のコメント
を掲載し、「これはポンペオ氏がねつ造したもう一つのうそだ」と批判した上で、「中国がウイグル族に対して不妊手術の強要などを行っているというのはありもしないでたらめな主張だ。中国政府は一貫して、少数民族に対しても平等にその合法的な権益を保護し、人口政策はウイグル族を含む少数民族をより優遇している。新疆のウイグル族の人口は2010〜18年に、1017万1500人から1271万8400人へと254万6900人増えた。増加率は25.04%で、新疆全体の人口の増加率13.99%を上回るだけでなく、漢族の人口の増加率2%をはるかに上回っている。これらの事実とデータは、ポンペオ氏がうそをついていることを十分に証明している」とした。


ひとこと

 民族分布は中国政府の意のままに動かせる統計であり、そもそも論から言えば漢民族が9割もいるという主張が事実と反するものだろう。

 漢民族の定義を大きく拡大させているためだが、中国の歴史を見れば、周囲の遊牧民に侵略され王朝が滅び、完全に支配された元や清のみなら図鮮卑の金や五代十国時代など繰り返し侵食されてきた。
 こうした時代には春秋時代の周など中原に居住した者を漢民族とすれば、客家が漢民族の末裔になり、他は異民族と堂化した者になるだろう。

 中国共産党政権が漢民族ちゅうしんの政治体制だと主張した位のだろうが無理な話でしかない。
 プロパガンダを駆使し、公安部門の監視要員が国民の1割もいなければ政治体制が維持できないこと自体、大きな経済負荷をともなっているともいえる。

 中国政府の軍事的暴走の懸念は政治的な思惑ぁら内部分裂する動きを牽制するという目的が常にあり、話し合いとは異なる分野で起きかねないため、別の視点で考える必要がある。
    
     
posted by まねきねこ at 06:00 | 愛知 ☁ | Comment(0) | onemile stone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする