米大統領の
ドナルド・トランプ氏
は今月20日のバイデン次期大統領の就任式に出席しないと明らかにした。
トランプ大統領は8日午前10時44分(現地時間)、ツイッターで「尋ねるすべての人に伝える。私は1月20日の就任式には出席しない」と明らかにした。
トランプ大統領がバイデン次期大統領の就任式に出席するかどうかに言及したのは今回が初めてとなるが、就任式の大混乱を起こそうとしているように見える。
普通は、米大統領の就任式には元大統領が出席して新大統領を祝うのが慣例。
対立軸を作り続け社会を混乱させてきたトランプ大統領はこの伝統も守らないということになる。
ただ、CNN放送では7日(現地時間)、消息筋を引用したうえ
ペンス副大統領
は就任式に出席する予定だと伝えており、この決定がトランプ大統領とのもう一つの決別だと評価した。
こうした動きはトランプ大統領の罷免の動きが加速することを暗示するものだろう。