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2021年09月08日

巨大経済圏構想「一帯一路」をめぐり「引き続き積極的に支持・参画したい」と述べたと発表


 中国外務省は2日、アフガニスタンの実権を握ったイスラム教スンニ派原理主義主義組織タリバンの
   ハナフィー幹部
が2日、中国共産党政府の
   呉江浩外務次官補
と電話会談し、中国主導の21世紀型植民地政策ともいえる巨大経済圏構想「一帯一路」をめぐり「引き続き積極的に支持・参画したい」と述べたと発表した。 

 同省の汪文斌副報道局長は3日の記者会見で「中国とアフガンの一帯一路共同建設は両国民に確かな支えをもたらす」と賛意を示した。

 一方、「アフガン情勢の平穏な移行、持続的な平和と安定の実現を望む。これはアフガンが次の段階で展開する対外協力の前提であり、各国企業の投資を呼び込む基礎だ」と留保を付けた。

 アフガンはガニ政権下の2016年、中国と「一帯一路」の共同建設に関する覚書を交わしたが、テロの危険性などから実際の事業は進んでいない。

 王毅外相はこれまで、中国とパキスタンを結ぶ「中パ経済回廊」のインフラ開発事業をアフガンに接続する構想を表明しており、インドや中央アジアを取り囲み、イランやトルコ、中東などを介してアフリカや欧州まで攻略したジンギスハーンの巨大帝国の再現ともいえる軍事戦略的意味があるのだろう。
 
 ただし、漢民族ではなく蒙古族の領土範囲の話だ。
 
  



   
     
posted by まねきねこ at 08:00 | 愛知 ☁ | Comment(0) | onemile stone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アフガンの外貨準備は凍結状態


 タリバンの軍事侵攻で政権を奪取したアフガニスタンでは米国がアフガニスタン中央銀行の資産を凍結し、貿易決済等が出来ない状況にある。

 アフガン全土を掌握したイスラム主義勢力タリバンは同国の
   外貨準備
にアクセスできないと同中銀を率いていた
   アジマル・アフマディ氏
が18日、一連のツイートで指摘した。

 なお、同氏はタリバンの侵攻でアフガンを出国しており、タリバンは現在、資金不足に見舞われ、ドルへのアクセスを制限するため資本管理を実施する必要が生じる見込みであり、物資購入が出来ず経済システムが機能不全と成り、社会が大混乱に陥る可能性もある。

  
ひとこと

 アフガニスタンではタリバンのザビフラ・ムジャヒド報道官が4日
   「新政府と内閣の名簿の発表は来週に行われる」
と述べ、暫定内閣の内相として2017年に150人の命を奪ったカブールのトラック爆弾テロなどを主導したハッカーニネットワークを率いるハッカーニ氏を指名しているが、タリバンとハッカーニネットワークは外部勢力に対抗するために力を合わせはしたが、政策路線などでは度々意見が食い違っているため、既に、副首相のバルダル氏が「タリバン軍の隊員にパンジシールで戦わず、カブールに復帰するように命じた」ため、強硬派のハッカーニ氏側近の軍と路線対立の戦闘が起きており、この戦闘で「バルダル氏はひどく負傷し、治療のためにパキスタンに移送された」と伝えたことも明らかになっている。

 このため、タリバン内部での権力闘争が激化し、タリバンとハッカーニネットワークの両軍が戦闘が激化することも予想される。


    
posted by まねきねこ at 05:20 | 愛知 ☁ | Comment(0) | onemile stone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アフガニスタン暫定「内閣」の閣僚メンバーの一部を発表、米国がテロ組織に指定する組織の幹部も閣僚入り


 アフガニスタンの旧支配勢力のイスラム教スンニ派原理主義組織
   タリバン
は7日、20年に及んだ米国との戦争の末、内部の権力闘争があり合意が出来ない分野もあるため、権力を取り戻したことを世界に示すためか
   暫定「内閣」の閣僚メンバーの一部
を発表、米国がテロ組織に指定する組織の幹部も閣僚入りした。

 タリバン報道担当のザビフラ・ムジャヒド氏は記者会見で
   モハンマド・ハサン・アフンド師
を暫定首相に指名、タリバンの共同創設者で対外交渉の「顔」を担うアブドゥル・ガニ・バラダル師は、副首相に就任すると発表した。

 また、暫定内相を務めるのは軍事組織ハッカニ・ネットワークを率いる強行派の
   シラジュディン・ハッカニ氏
で、自爆攻撃を指揮する同氏はテロ犯罪に絡む米連邦捜査局(FBI)の最重要指名手配者リストに入っている。

 また、次期大統領の有力者として名前が上がっている暫定内閣で副首相に就任したバラダル氏はタリバン内部で6日発生た、マスード氏が率いる抵抗軍の軍事鎮圧を巡り、深刻に対立し銃で撃ち合い、負傷したとANI通信、ヒンドゥスタン・タイムズなどが報じていた。

 メディアによると、暫定内閣で副首相のバルダル氏と暫定内相を務めるハッカーニ氏側の隊員らが3日夜、首都カブールで権力闘争を繰り広げ、カブールで銃撃戦が発生し、その過程でバルダル氏が負傷し、ひどく負傷し、治療のためにパキスタンに移送され手術を受けているという。

 現地の小規模メディアであるパンジシール・オブザーバーは4日、ツイッターでバルダル氏とハッカーにネットワーク間にパンジシール問題の解決策について意見が食い違い、戦いが生じたと主張した。

 ハッカーニネットワークは、1980年代から本格的に活動を始めたのち1990年代後半にタリバンと手を組んだ極端主義の注意組織と言われており、2017年に150人の命を奪ったカブールのトラック爆弾テロなどを主導した組織。

 これまでタリバンとハッカーニネットワークは外部勢力に対抗するために力を合わせはしたが、政策路線などでは度々意見が食い違っているため、今後、ハッカーニネットワークを国軍の一組織に組み入れることで軍事力を削いだ上で、内相としての失敗などを理由としてタリバン内部の権力闘争の過程で粛清される可能性もある。

 バルダル氏と対立したことが報じられたアナス・ハッカーニ氏はハッカーニネットワークを設立したジャラールッディン・ハッカーニ氏の息子。

 なお、米大統領バイデン氏はタリバンにテロ組織との関係を完全に断ち切ることを求めている。
 このため、最重要指名手配者リストに名前が掲載されているハッカニ氏の閣僚入りは米国にとって、タリバン側との協力を難しくする恐れがある。

   
ひとこと

 ムジャヒド氏は「世界の国すべてが、われわれの新政府とイスラム政権の正当性を認識するよう望む」と述べており、体制が整う過程でテロリストなど政権設立の過程で過激な行動で地位や権力を握っても、リスクとして残るため失政等を理由として排除するのが一般的だ。
 ただ、中国の毛沢東などは失政で権力を奪われた後、紅衛兵を使って文化大革命を起こして対立する劉少奇らを排除、その後紅衛兵も暴走して手に負えなくなり人民解放軍を使って皆殺しにするなど安定するまでに5000万人もの中国国民の大規模粛清が継続した例もある。
  

   
posted by まねきねこ at 04:56 | 愛知 ☁ | Comment(0) | onemile stone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする