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2024年12月23日

アルテミス(Artemis  Artemis Fund Managers)英国を拠点とするファンド運用会社 

アルテミス(Artemis)
 子会社Artemis Fund Managersは英国を拠点とするファンド運用会社
 英国、ヨーロッパ、米国、その他の世界に投資するさまざまなファンドを提供している。

 アルテミスの顧客投資は、さまざまなファンド、2つの投資信託、ベンチャーキャピタル信託、およびプールされた機関投資家向けポートフォリオと分離された機関投資家向けポートフォリオに分散されている。
 
 アルテミスは1997年に設立されました。2002年に
   ABNアムロ
が過半数の株式を取得した。
 その後その株式は
   フォルティス(Fortis Group)
に譲渡された。
 2010年の経営陣による買収後、アルテミスは
とアルテミスのパートナーによって所有されている。
 これは財務パートナーシップであり、AMGは日常的な事業運営には関与していない。

 アルテミスは有限責任事業組合(LLP)であり、ファンドマネージャーと会社の他の主要人物で構成される29人のパートナーを擁している。
 創設者は、長期的な成功の重要な決定要因の1つは投資チームの安定性であると述べている。
 
 同社の顧客には、個人投資家、ファイナンシャルアドバイザー、年金基金や金融機関などの機関投資家などが含まれる。
 同社はエディンバラとロンドンにオフィスを構え、2020年9月30日時点で231億ポンドの資産を運用している。
 
 同社のオフィスは、ロンドン SW1A 1LD セント ジェームズ ストリート 57 番地の Cassini House およびエディンバラ EH3 9BY の Lothian Road 50 番地の Exchange Plaza 6 階にある。

    
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年末の政府機関閉鎖を回避。バイデン大統領がつなぎ予算案に署名

 バイデン米大統領は21日未明、3月中旬までのつなぎ予算案に署名した。
 年末の政府機関閉鎖を回避するとともに、今後の歳出に関する判断をトランプ次期政権に先送りした。

 米上院は同日未明、つなぎ予算案の採決を行い、可決した。
 同予算案は既に20日夜に下院を通過していた。
 期限の20日深夜を過ぎて間もなく行われた上院採決は賛成85、反対11だった。

 ホワイトハウスは声明を発表し、バイデン大統領の署名により、政府の運営資金が来年3月14日まで手当てされると明かし、つなぎ予算には自然災害の被災者および農家に対する1000億ドル(約15兆6000億円)強の支援が含まれると表明した。

 米国政府は20日、連邦職員に自宅待機の可能性があると通知するなど政府機関閉鎖の準備に動いていたが、バイデン氏の署名で政府機関閉鎖は回避される運びとなった。

 今回のつなぎ予算案は、ジョンソン下院議長が政府閉鎖回避を目指し提示した3つ目の案だ。
 下院は19日の本会議で、トランプ次期大統領が支持を表明したつなぎ予算案を否決していたがほぼ全員の民主党議員が反対票を投じたほか、38人の共和党議員が造反した。

 イーロン・マスク氏は下院採決が進む中で、今回のつなぎ予算案を支持すると表明した。
 X(旧ツイッター)に「現在の状況を考えれば下院議長は良い仕事をした」と投稿した。

   
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利回り曲線のスティープ化を見込んだ取引は金融政策に敏感な短期債が長期債を上回るという賭け

 SEIインベストメンツの債券ポートフォリオ運用部門グローバル責任者
   ショーン・シムコ氏
は「米国債市場はより高くより長くという認識に設定し直し、よりタカ派的な連邦公開市場委員会(FOMC)の姿勢を反映した」と指摘し、長期債を中心に利回りの上昇傾向が続くとみている。

 借り入れコストが高止まりしているにもかかわらず、
   底堅い経済
によりインフレ率が金融当局の目標を上回る水準で推移しおり、利回りの上昇が、米国の経済および金融サイクルがどれほどユニークであるかを浮き彫りにしている。
 
 トレーダーは大幅な利下げを織り込むポジションを解消し、債券相場の幅広い上昇を期待するのをやめざるを得なくなった。
 激しい上下動を経験した1年を経て、今は米国債全体でやっと
   損益分岐点に達する程度
となっており、トレーダーはまた失望の1年になる可能性に遭遇しようとしている。

 良いニュースとしては、過去の金融緩和局面で有効だった戦略が再び勢いを取り戻していることだが
   利回り曲線のスティープ化
を見込んだ取引では、
   金融政策に敏感な短期債が長期債を上回るという賭け
であり、最近ではおおむねその通りになっている。
  
 ただ、見通しは厳しい状況が継続している。
 債券投資家は、現状維持を当面続ける可能性が高いFOMCと向き合う必要があるだけでなく、トランプ次期政権による
   潜在的な混乱
にも直面することになるためだ。
 トランプ氏は通商政策や移民政策で経済を再構築すると公約している。
 ただ、多くの専門家はインフレにつながるとみている。
  
   
posted by まねきねこ at 09:11 | 愛知 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | onemile stone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

債券は株式との比較で確かに割安だと市場はみており、景気減速に対する保険でもある。

 シタデル・セキュリティーズの金利トレーディング・グローバル責任者
   マイケル・デパス氏
は「債券は株式との比較で確かに割安だと市場はみており、景気減速に対する保険でもあるとみなしている」と分析した。
 また、「問題は、その保険にいくら支払う必要があるかだ。現在、超短期債を見ると、多額の保険料を支払う必要はない」と続けた。
  
 なお、根強いインフレとなお力強い経済から、長期債は買い手を引き寄せるのに苦慮している。
 トランプ氏の政策が成長とインフレをあおるだけでなく、すでに巨額の財政赤字をさらに拡大させる可能性があることも一部の投資家は懸念されている。
    
   
posted by まねきねこ at 09:08 | 愛知 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | onemile stone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エヌビディア以外にも勝ち組が生まれる余地は十分ある

 マホニー・アセット・マネジメント
   ケン・マホニー最高経営責任者(CEO)
は「ある意味で1年半ほど前のエヌビディアのようだ。つまり、当時はエヌビディアが良好な業績を上げ、誰もがそれを追いかける格好だった」と述べた。
 ブロードコムは投資家にAIコンピューティング需要は非常に大きく、エヌビディア以外にも勝ち組が生まれる余地は十分あることを示していると続けた。
  
   
posted by まねきねこ at 07:39 | 愛知 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | onemile stone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

10年物米国債の利回りは6%に達する可能性があると予想

 ティー・ロウ・プライス債券部門最高投資責任者(CIO)の
   アリフ・フセイン氏
はリポートで、まず2025年1−3月(第1四半期)に5%に達し、その後さらに上昇する可能性があるとの見方を示した。

 米国の財政悪化とトランプ次期米大統領の政策によるインフレ高止まりにより、10年物米国債の利回りは6%に達する可能性があると予想した。
 一方、ブルームバーグが毎月実施しているエコノミスト調査では、関税を巡る懸念から来年の米インフレ予想が上方修正された。
  
  
posted by まねきねこ at 07:34 | 愛知 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | onemile stone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

欧州経済は日ごとに弱くなっている

 KPMGのチーフエコノミスト
   ダイアン・スウォンク氏
は「欧州経済は日ごとに弱くなっているようだ」と述べ、「欧州は米国よりも利下げを切望しており、当面は金利差が拡大するだろう」と指摘した。
   
 FOMCの政策金利はすでにECBの中銀預金金利を1ポイント余り上回っている。
 ドルは今年に入って対ユーロで5%上昇している。
 市場の予想では、金利差は来年2ポイント余りに拡大し、ドル高がさらに進む可能性がある。
    
  
posted by まねきねこ at 07:04 | 愛知 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 市場散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米サービス業の企業活動は拡大ペースが加速、PMIは約3年ぶり高水準

 米サービス業の企業活動は12月に
   58.5(前月は56.1)
とエコノミスト予想の55.8を大きく上回って拡大し、2021年10月以来の高水準となった。
 製造業PMIは48.3(前月は49.7)に低下し、市場予想の49.5を下回るなど不振が深刻化する中、サービス業が経済に勢いを与えている。
 S&Pグローバルが購買担当者指数(PMI)速報値を公表した。
  
 総合PMIは56.6(前月は54.9)に上昇した。
 また、生産見通しの指数が3.3ポイント上昇して71.1と、22年5月以来の高水準となった。
 なお、市場予想は55.1と予想よりは高かった。

 今回のPMIは、堅調に拡大するサービス業と低迷が一段と悪化する製造業という、経済における乖離の拡大を示している。
 トランプ次期政権による
   関税賦課の可能性
を巡る懸念で投入コストの上昇が加速する中、製造業の生産と受注は活動の縮小ペースが速まった。
    
 製造業の原材料の仕入れ価格指数は7ポイント近く上昇して59.1と、22年遅く以来の高水準となった。
 なお、サービス業の投入コストは、ここ4年余りで最も低い伸びとなった。
 これは賃金の伸び鈍化が背景にある。

 サービス業では新規事業の伸びが22年3月以降で最大となった。
 サービス業活動の見通しを示す指数は約2年ぶり高水準に改善となった。
 またトランプ次期政権による企業寄りの政策への期待から、製造業活動の見通しを示す指数は高い水準が続いた。

 調査は12月5日から13日にかけて実施された。

posted by まねきねこ at 07:00 | 愛知 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | onemile stone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トランプ氏が製薬業界「中間業者」をたたきつぶすと発言、CVSやシグナ株が大きく下落

 米株式市場では16日、 ファイザーイーライリリーの最高幹部、次期厚生長官に指名した
   ロバート・ケネディ・ジュニア氏
との夕食会について説明した後に
   トランプ次期米大統領
が、製薬業界の中間業者を
   「ノックアウトする」計画
だと述べ、次期政権下ではこの業界が
   政治的な監視
の目から逃れられそうにないことが示唆され、CVSヘルスユナイテッドヘルス・グループシグナ・グループなど
   薬剤給付管理(PBM)関連株
が軒並み売られた。
 
 これら企業は主要な処方薬中間業者を傘下に持っており、この事業は
   医薬品コスト
を押し上げていると共和・民主両党から激しく批判されてきた。

 トランプ氏は記者団に対し「われわれには中間業者と呼ばれるものがある」と指摘した。
 「あなた方は中間業者を知っているだろう?  製薬会社より多くの利益を上げているひどい中間業者だ。彼らは中間業者であること以外、何もしていない」とした上で、「われわれは中間業者をノックアウトするつもりだ」と述べた。

 ただ、 南カリフォルニア大学の研究者による2017年の分析によると、PBMの利益率は製薬会社より小幅なことが多い。
   
    
posted by まねきねこ at 06:45 | 愛知 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | onemile stone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

米国労働統計で継続受給者数の高い数字が続いているのは、労働市場の減速を反映している。

 ブルームバーグ・エコノミクスの
   イライザ・ウィンガー氏
は米国の雇用統計において「継続受給者数の高い数字が続いているのは、労働市場の減速を反映している。レイオフされた労働者が職を見つけるまでの期間が長期化していることが背景にある。失業期間の中央値は11月に10.5週に達し、1年前より長くなっている」と分析した。

 パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は18日、労働市場は「堅調な状態」を維持しているが、悪化の兆候が出てこないか当局では注意を払っていると述べた。

   
posted by まねきねこ at 06:16 | 愛知 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | onemile stone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする