2008年11月30日

取引市場が機械の画面では活気がない

 東京証券取引所では海外企業の新規上場が今年はいまだになく、加えて8社も撤退する見通しのようだ。
 このままいけば上場企業数は20社を割り込み23年ぶりの低水準となる。

 金融危機に伴う株式市場の低迷が原因だが、東証での自社株の売買が少ないことや、日本語での情報開示などの負担も海外企業にとって魅力低下につながっているとも言われるが、株式公開によるメリットがIT化により低下していることがそもそもの要因ではないだろうか。

 人員の合理化をしすぎて市場に活気が感じられない東京市場に対しNY市場や上海市場など証券会社の場立ちを集め取引を行わせる場所を視覚的に見せることにより活況な取引状態を演出するような仕掛けすらなくしてしまったことが大きいようにも感じる。
  
 手を振る取引や伝票が舞う動きが市場を表しており、投資家との取引がネットを通して行われるとしても非合理的な部分という仕掛けを残すことにより余裕ある市場が生まれるのだが...
    
posted by とど at 06:56| Comment(0) | TrackBack(0) | onemile stone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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