欧州株式相場はリセッションが企業利益を押し下げるとの懸念があったものの、中央銀行が景気支援に向けた措置を強化するとの観測が広がったことから上昇し、ダウ欧州株価指数は6週間ぶりの大幅安から反発した。
10月のユーロ圏生産者物価指数が前月比でここ22年で最大の落ち込みとなったことを受け、欧州中央銀行(ECB)の利下げ余地が広がったとの見方が強まり、独保険大手のアリアンツは4.9%高となった。
フォード・モーターが米国議会に提出した再建計画案で、2011年には税引き前で赤字を脱却するとの見通しを示したことが好感され仏自動車メーカーのルノーは9.4%上げた。
また、英小売り大手のテスコは既存店売上高が市場予想を上回ったことが好感され、13%上昇した。
ダウ欧州株価指数は前日比1.7%高の197.2で引けた。
なお、1日発表の業界調査で製造業の落ち込みによる世界景気の一段の悪化が示されたことをきっかけに、同指数は前日は6%の大幅安だった。
2008年12月03日
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