百貨店最大手の三越伊勢丹ホールディングス(HD)が、来年4月以降全国にある三越と伊勢丹の定休日を増やし、営業時間を短縮する方針を明らかにした。
景気後退で売り上げが大きく落ち込んでいるため、人件費や光熱費の圧縮を図ることで年20億円程度のコスト削減を見込んでいる。
定休日は現在、元日のみとなっている。定休日を00年に廃止以前は三越が原則月曜日、伊勢丹は水曜日が定休日だった。
規制緩和で百貨店業界は90年代以降、定休日を減らし、営業時間を延ばしているものの時間延長に伴うコストの割りには利益の確保が難しくなっているようだ。
競合店の多い東京都心部や地方の大都市では定休日復活を見送ると見られる。ただ、原則午前10時〜午後8時の営業時間を短縮する動きもあるようだ。
季節的に営業時間を延長するメリットは大きいかもしれないものの、常時延長した場合の販売コストと販売による利益を考えれば営業時間を短縮する動きは理にかなったものだろう。
2008年12月28日
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