欧州諸国にロシアとウクライナの天然ガスをめぐる対立が激化する影響が拡大し始めている。
代金未払いの問題で解決の糸口がつかめないままロシアが3年ぶりにウクライナ経由のガス供給を削減した。
この影響で欧州の一部の国への輸出は停止され、価格上昇などを招いている。
ガスプロム(ロシアの天然ガス独占企業)によるウクライナ経由のガス供給量は急減し、バルカン諸国への輸出は
ルーマニアとの国境
で差し止められブルガリアとトルコ、ギリシャ、マケドニアへの輸出が停止した。
また、イタリア、オーストリア、ポーランド、チェコ共和国、スロバキア、ハンガリー、ルーマニア、クロアチア、ハンガリー、ボスニア、スロベニア、セルビアでもロシア産ガスのウクライナ経由の供給が細っている。
供給減を受けて、英国のガス直渡し価格は一時18%高となりブルガリアは燃料使用に緊急制限を設けた。
ナフトガス(ウクライナ国営のエネルギー会社)の広報担当者バレンティン・ゼムリヤンスキー氏によると、6日のロシアから欧州向けのガス供給量は 7400万立方メートル(通常約3億立方メートル)にとどまった。
2009年01月07日
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