中国国営アルミ生産大手チャイナルコは、世界3位の鉱山会社、英・豪系リオ・ティントが実施する株主割当増資を通して、同社株式8億8000億ポンド(約1390億円)相当を購入する計画であることが明らかにした。
同関係者のうちの1人がブルームバーグに対し匿名を条件に語ったところによると、チャイナルコはリオの新株約6300万株を取得する可能性があるという。
リオ・ティントは債務返済に充てるため、英国とオーストラリアで
152 億ドルの株主割当増資
を実施している。
この株主割当増資により、チャイナルコはリオ・ティント株の9%を保持することになる。
なお、リオはチャイナルコによる195億ドルの出資提案を拒否していた。
この増資が実現していれば、中国企業の単独海外投資としては最大規模となる予定であった。
リオは出資拒否後の動きとしては、鉱山会社最大手オーストラリアのBHPビリトンと、株式売却に加え、鉄鉱石の合弁設立で合意している。
中国は世界的な景気後退期にあっても貪欲なまでに鉄鉱石や銅、アルミニウムなど資源の長期的な確保を常に目指した動きが続いている。
2009年06月30日
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