2009年07月13日

カタール投資庁がポルシェに総額70億ユーロ(約9千億円)の出資を提案

 DPA通信などが11日にカタールの政府系投資ファンド

   カタール投資庁

が、ドイツの高級スポーツ車メーカー

   ポルシェ

に総額70億ユーロ(約9千億円)の出資を提案したと伝えた。

 ポルシェ株の20%の取得に加え、ポルシェが持つ子会社フォルクスワーゲン(VW)の株式を優先的に購入できる権利も買い取る方針という。

 ポルシェに逆買収を提案していたVWは、ポルシェが持つ約5割のVW株の買い取り額を上積みし、40億ユーロを大きく上回る額を提示しているという。

 ポルシェは23日に臨時監査役会を開いて、これらの提案について話し合う予定と見られる。

 ポルシェはVWを子会社にした際に負った債務約125億ユーロの借り換えに迫られている。
 なお、約107億5千万ユーロは日独などの金融機関からの融資が決定しており、残りを独政府系金融機関に申請していたが却下されたため、融資先を探していた。

 なお、カタール投資庁とも出資を求めて交渉中であったことからこれを受け入れる可能性が高いようだ。
   
posted by とど at 05:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 市場散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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