三井物産 (8031)はパンパシフィック・カッパー(PCC社) から、銅・モリブデン鉱床開発のカセロネス(Caserones チリ)プロジェクトの権益25%を1.35億米ドル(約120億円)で取得すると発表した。
同社にとっては620億円(権益代120億円+開発費500億円)の投資で年間 75〜100億円の経常利益(新日鉱HDのリリースを基に計算)となり、投資利回りの観点からポジティブな動きになりそうだ。
なお、ドイツ証券では投資判断「Buy」と目標株価2,100円を継続している。→ ranking
一目均衡表の雲は1,200円付近から上昇し高値1,407円までポジションを回復した後、水平方向に流れに変化している。
取引は高値1,320円から売りで安値1,101円を作った後、買戻しで上昇する動きが続き高値1,500円台を一時確保。雲の括れ部分に向った売りが出たものの上縁到達後は、揉み合い上昇して1,400円台をあく干している。
目先、ボックス相場を添加し1320−1,500円の範囲での動き。→ ranking
2010年03月01日
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