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2014年03月10日

絵に書いた餅でしかないBCP

 
 読売新聞社と日本テレビ放送網は、帝国データバンクと共同で
   東日本大震災
から3年を迎えるのに合わせ、全国の約2万2800社を対象に
   事業継続計画(BCP)
に関するアンケート調査を行った。
 
 BCPを「策定済み」と回答した企業は「策定していたが、見直し中」も含めて計14.4%だった。
 規模別では、大企業が38.2%で、中小企業は12.3%にとどまった。
 一方、「策定していない」「計画そのものを知らない」と答えた企業は計53.1%と半数を超えた。
 
 
 政府は、BCPの策定率を2020年までに大企業はほぼ100%、中小企業のうち、比較的規模の大きい中堅企業は50%に引き上げる目標を掲げている。
 現時点で目標の到達には、ほど遠い状況であることが分かった。
 
 
 
ひとこと
 BCPを作っても、その通りには事が運ばないだろう。
 
 大震災が都市部の人口密集地域を襲えば、建物等が甚大な被害を受け、不動産価格が関東大震災をみても1割まで暴落し、金融機関など信用経済が崩壊してしまう。
 
 損害保険や生命保険等も支払い余力は無く、全額支払いなど不可能となるだろう。
 
 保有する資産で購入した対象の建物・不動産等の価値が無くなる上で、支払額が激増することになるため倒産する憂き目に会うだろう。
 
 地震保険なども都市部での支払いはほぼ不可能と菜る可能性が高い。
 2次保険をかけているといっても、再保険会社の経営が悪化してしまうため、アラスカ沖で沈んだタンカー1隻の原油流出で2次保険会社の多くが倒産したことを考えれば良い。
 
 BCPを作るといった思考は必要だが、そうした事態に対応できる能力を持った人を育てるほうがより重要だ。
 
 器ばかりを整えても、実行する人が育っていなければ話にもならない。
 
 
 マニュアル人間を作っても、マニュアルしか出来ないのと同じだ。臨機応変に物事に対応できる能力を身につけさせる重要性に注目すべきだろう。
 
 こうした能力はセンスでもあり、教育だけで備わるものではないし情報を記憶するだけでも務まらない。
 
  
  
 
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posted by まねきねこ at 05:55 | 愛知 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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