ＳＭＢＣ日興証券では２２日付で、ダイドードリンコ（ＤｙＤｏ 2590)に対する投資判断「２」（中立）を継続、目標株価は５０７０円から５３８０円に引き上げた。
同証券では業績予想を据え置いているものの、カバレッジ食品株の平均株価上昇を目標株価算出モデルに反映し、目標株価を５３８０円に引き上げた。
同証券では連結営業利益について、１６年１月期４５億円（前期比−１３％、会社側計画は４５億円）、１７年１月期４９億１０００万円、１８年１月期５２億６０００万円と試算した。
ロシアの自販機チャネルで飲料事業を展開しており、モスクワ市からの入札を順次落札している。
４月末の自販機台数３６０台が、足元では３２５台程度へ減ったもよう。
意識的に不採算機を撤収したうえに、盗難対策を施すため一時的に市場から引き揚げた自販機もある。
ロシア事業は緒に就いたばかりだが、同社の中・長期的な育成事業であり、景況悪化の影響には注意したいという。
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