大日本印刷(7912)は6日、自動車部品の田村プラスチック製品 (愛知県小牧市)を買収したと発表した。
同日付で全株式を取得、買収額は100億円程度とみられる。
今後の成長が見込める自動車関連事業を強化する。
また、両社で新製品を開発するなどし、2017年に100億円の売り上げを目指すと報じられた。
ひとこと
印刷技術の多様化や3Dプリンターの利用で産業構造が大きく変化する流れが起きようとしている。
付加価値の高い製品が生み出され市場に投入されて来れば、既存の大量消費型薄利多売の製品とは一線を画する市場が生まれることだろう。
自動車にしても、電気自動車になれば部品点数は大幅に低下し、装置産業は不要ともいえる状況になりかねない。部品を提供する企業の製品を町工場の整備工場が個別に組み立てる環境が各地で出来ることになる。
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