三井物産(8031)と医療情報サイト大手のエス・エム・エスは7日、アジア・オセアニアで医薬情報サービス事業を展開する
MIMSグループ
の持ち株会社(本社・ロンドン)を共同で買収することで合意したと発表した。
買収金額は合計で約300億円。
買収金額は合計で約300億円。
出資比率は三井物産が40%、エス・エム・エスが60%という。
アジア12カ国にわたり、170万人の医師や看護婦を含めた顧客ネットワークを持つ。
三井物産はマレーシアに拠点のあるIHHヘルスケアを通じてマレーシアやインドなどアジアで大規模な病院運営に参画する。
こうした経営ノウハウを活用し、中堅クリニックを経営する医師に対する経営支援や医師の人材派遣サービスなど新規事業開拓に取り組む。
ひとこと
アジア・オセアニア地域への日本の医療技術の拡大には現地のM&Aで拠点を設けていくことが必要になるだろう。
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