欧州中央銀行(ECB)の
ラウテンシュレーガー理事
は、8日のメディアとのインタビューで、量的緩和(QE)拡大の是非を議論する前にさらに時間をかけて
インフレ見通し
へのリスクを査定するべきだとの考えを示した。
現時点では基調的トレンドを完全に理解するのに十分な情報がないと述べ、QE拡大に関して具体的措置を議論するのは本当に時期尚早だとの見解を示した。
あちこちに減速や下方向リスクが見られるだろうが、考慮すべき前向きなニュースも幾つかあると語った。
QE拡大が長期的にプラスであるかどうか、下方向リスクの増大を抑えるための正しい方法なのかどうかについて、疑問を感じるとのこと。
ひとこと
欧州連合を見れば経済的な格差は大きすぎ、人の移動が限定的であれば歪は拡大するだけだ。
人の移動が自由な1つの国家であれば、需要と供給の変化により必要なところに人が集まることになる。
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