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2015年11月03日

朝鮮戦争で米軍が情報に明るい旧日本軍の技術を利用



 米国の情報提供会社
   ライアン・アンド・フォルクス
によると、朝鮮戦争当時、米国空軍司令部が沖縄駐留極東地域司令部に対し、飛行中の爆撃機から投下された爆弾が、落下の衝撃による反動で目標地点からずれてしまう現象を防止するために旧日本軍が開発した
   「M−17」
という装置をB−29爆撃機の爆弾に装着することを要求していたという。

 
 韓国内の地形や情報に精通していなかった米軍が、長期間、韓国に駐留し、情報に明るい旧日本軍の技術を利用した。

 米空軍は、その年の9月に、こ れに関連した模擬作戦実験に成功した。

 その後、旧日本軍の技術に対する信頼を高め、M−17の大量生産を決定した。


 海外駐留米空軍に旧日本軍の武器 を配備する計画を策定するなど、北東アジア地域での旧日本軍への依存度はが高くなったという。 




ひとこと

 無酸素推進式魚雷をはじめ日本軍が使用してきた軍事技術の多くを無条件降伏によりただで手に入れた米軍だが、戦勝国は敗戦国との分かれ目は現場指揮官の判断もさることながら、戦略を描き切れなかった大本営の責任が一番重い。

 米国との開戦前に、国家総動員法を発動して中国戦線に兵力を主注して投入すれば、国民党軍の崩壊が起きただろう。
 その後、米国との開戦は避けつつ東南アジアの西欧諸国が保有する植民地を攻略するとともにオーストラリア、NZを占領すべきであった。
 産業競争力の差を考えれば南米やアフリカ等を攻略してから米国と対峙し砲火を開くことになるが、米国よりはソ連をドイツと分割して攻めとるべきだったろう。

  



     
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posted by まねきねこ at 05:58 | 愛知 | Comment(0) | TrackBack(0) | 市場散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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