米国百貨店チェーン、ノードストロムは12日、8−10月(第3四半期)の決算を発表し一部項目を除く1株利益は
57セント(予想 72セント)
とアナリスト予想を大きく下回った。
また、百貨店では客足が伸び悩んでおり売上高も予想に届かなかった。
かつて人気だったアウトレットチェーン「ノードストロム・ラック」も売上高が予想を下回った。
雇用市場は改善しつつあり、米経済は順調に進んでいるものの、米国民はショッピングモールに出かけるよりも、自動車や住宅、「iPhone(アイフォーン)」にお金を使っているとの懸念が再燃した。
この決算を 受けて、ノードストロムの株価は13日、一時前日比21%急落し日中ベースではほぼ7年ぶりの大幅安となった。
メーシーズも今週、弱い業績を発表したこと で株価が大きく下げていた。
ひとこと
雇用が伸び完全就職となっていても賃金が増えなければ景気回復は途中で失速しかねないともいえるだろう。
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