米国連邦準備制度理事会の連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策会合が3月16日に終了した。
会合では、FOMCメンバー17人のうち9人が年内2度の利上げが適切だと予測した。
シカゴ地区連銀のエバンス総裁は30日、ニューヨークで講演し、年末までに失業率は4.5ー4.75%へ低下するとの予想を示した。
インフレ統計で最近見られる上昇が持続的なものなのか、それとも一時的な変動で数カ月もたてば反転するのかを判断するには時期尚早だと続けた。
なお、個人消費の最近の弱さは「一時的なものとなるだろう」と指摘した。
その上で見通しに対するリスクは「下振れ方向に傾いた」と述べた。
金融政策当局の目標である2%のインフレを達成するとの自身の見通しについては「やや不安を感じる」と述べた。
金融政策当局の目標である2%のインフレを達成するとの自身の見通しについては「やや不安を感じる」と述べた。
インフレ統計で最近見られる上昇が持続的なものなのか、それとも一時的な変動で数カ月もたてば反転するのかを判断するには時期尚早だと続けた。