フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の
マルキオーネ最高経営責任者(CEO)
は15日、トヨタ自動車や、独フォルクスワーゲン(VW)、米フォード・モーターが残る合併候補との認識を示した。
また、韓国企業も合併によって十分な相乗効果を得られる業界の主要プレーヤーだが、「韓国企業は合併しない」と話した。
さらに、債務が無くなれば、2018年までに配当を再開する可能性にも言及した。
マルキオーネCEOは、環境に優しい新型車両の開発費用を業界内で負担し合うため、大手各社の合併を呼び掛けてきた。
この日も合併・買収(M&A)について、「扉は決して閉ざされていない。再編の必要性は消え去らない」と語った。 FCAとの連携に関心が無いとフォードは、直ちに表明した。
なお、米国のゼネラル・モーターズ(GM)との合併構想は頓挫している。
なお、米国のゼネラル・モーターズ(GM)との合併構想は頓挫している。
ひとこと
合併の利益がないとの意識は合併した自動車メーカーを見ればわかるだろう。
何かしらの利益があるとの思惑が合併を促すものであり、偽善的なリップサービスではない。
合併から分離のプロセスを見ると胡散臭さを感じさせる。
↓ 参考になったらクリックお願いします。
最近の経済・政治関連の記事