タカラバイオ(4974)は、滑膜肉腫を対象としたsiTCRTM遺伝子治療(NY-ESO-1・siTCRTM遺伝子治療;開発コード:TBI-1301)の国内第I/II相臨床試験において、本年1月15日〜16日に第1例目の被験者へ遺伝子導入細胞を投与したことを明らかにした。
本試験では、癌抗原NY-ESO-1を特異的に認識する
TCR(T細胞受容体の遺伝子
を被験者の免疫細胞に体外で導入し、その遺伝子導入細胞を被験者に投与した際の安全性や有効性等の評価を行うとのこと。
本試験 では当社独自技術であるレトロネクチンR遺伝子導入法やレトロネクチンR拡大培養法、TCR遺伝子導入用レトロウイルスベクター(siTCRTMベクター)が使用され、同社の遺伝子・細胞プロセッシングセンター(滋賀県草津市)にて遺伝子導入細胞を調製すると報じられた。
本試験では、癌抗原NY-ESO-1を特異的に認識する
TCR(T細胞受容体の遺伝子
を被験者の免疫細胞に体外で導入し、その遺伝子導入細胞を被験者に投与した際の安全性や有効性等の評価を行うとのこと。
本試験 では当社独自技術であるレトロネクチンR遺伝子導入法やレトロネクチンR拡大培養法、TCR遺伝子導入用レトロウイルスベクター(siTCRTMベクター)が使用され、同社の遺伝子・細胞プロセッシングセンター(滋賀県草津市)にて遺伝子導入細胞を調製すると報じられた。