米10年債利回りが年内に4.5%まで上昇した場合、経済は何とか切り抜けても
株式相場
逃げ切れない。
ゴールドマン・サックス・グループのエコノミスト
ダーン・ストゥリュイーベン氏
は24日の顧客向けリポートで、2018年末までの10年債利回りの基本シナリオを3.25%とゴールドマンでは予想しているが、4.5%に達するような
「ストレステスト」
がある場合、「株価は20−25%下落するだろう」と分析した。
一方、米経済は急激な減速に恐らく苦しむだろうが
リセッション
には至らないと付け加えた。
最近の株価下落は10年債利回りの3%接近を巡る懸念で拍車が掛かった可能性がある。
最近の株価下落は10年債利回りの3%接近を巡る懸念で拍車が掛かった可能性がある。
ストラテジストの多くは利回りが3.5%か4%に達するまで株価の上昇は持続し得るとみている。
また、S&P500種株価指数が20ー25%下落した場合、1月26日の終値ベースの高値2872.87を基準にするとおよそ2155−2298のレンジになる。
また、S&P500種株価指数が20ー25%下落した場合、1月26日の終値ベースの高値2872.87を基準にするとおよそ2155−2298のレンジになる。
2月23日の終値は2747.30だった。
ボラティリティーが急騰した8日には2581まで下落した。
ゴールドマンのシナリオ通りになった場合、指数はそこからさらに大きく下がることになると指摘した。
ひとこと
収益の動きや投資に対する費用効果という面から検討すれば株価は悪化するだろう。
誰が糞を踏むかということでしかない。