米国議会下院エネルギー・商業委員会は22日の声明で、フェイスブックの共同創業者で最高経営責任者(CEO)の
マーク・ザッカーバーグ氏
に対し米大統領 ドナルド・トランプ氏
の当選を助けた政治広告会社が数千万人のフェイスブックユーザーの
情報を無断で取得し保持していた問題
で証言を求める方針を明らかにした。
同委のウォールデン委員長(共和)とパロン民主党筆頭理事は声明で、フェイスブックの幹部が21日に委員会に対し説明したが、答えの出ていない
「多くの疑問」
がまだ残っていると指摘した。
このほか、超党派の議員グループもザッカーバーグ氏の証言を求めている。
声明でザッカーバーグ氏は「米国民に答えを示す適切な証言者だ」と指摘した。
声明でザッカーバーグ氏は「米国民に答えを示す適切な証言者だ」と指摘した。
なお、ザッカーバーグ氏はこれまで、今回の問題について議会で証言することに前向きな姿勢を示している。
エネルギー・商業委員会はフェイスブックに書簡を送り、ザッカーバーグ氏の証言を正式に要請する。
エネルギー・商業委員会はフェイスブックに書簡を送り、ザッカーバーグ氏の証言を正式に要請する。
パロン議員はメディアのインタビューで、召喚状の「可能性は常にある」としながらも、現段階では発していないことを明らかにした。
同委員会は証言の具体的な日時をまだ設定していない。
声明では、「近い将来」に公聴会を開催する時間を設けたいと記している。同委員会は証言の具体的な日時をまだ設定していない。