米国金融大手のゴールドマン・サックス・グループは
部門ごとの業績
を発表する際の事業構成を改編したことを明らかにした。
消費者事業の伸びを強調し、投資家からの評価を高めることが狙いと見られる。
発表によるとゴールドマンは業績発表における4部門を改編した。
新設された消費者・ウェルスマネジメント部門には、オンライン消費者金融事業を手掛けるマーカス事業やアップルと展開するクレジットカード事業が含まれる。
一方、投資・融資部門は廃止した。
同部門は、利益の予想が困難との理由から市場ではあまり重視されていなかった。
今回の改編はゴールドマンが7日、規制当局に届け出たもので、この改編により、競合他社との比較がより容易になる見通し。
ゴールドマンでは最大事業であるトレーディングの長引く低迷が株価の重しとなっている。
ただ、改編により成長分野を強調できる可能性がある。
改編によりゴールドマンの事業は消費者・ウェルスマネジメント部門のほか、投資銀行部門、グローバルマーケッツ部門、資産運用部門となる。
ひとこと
意識コントロールにも似ている感じ。
多くのマーケテイングでも用いられており、情報を意識すれば特段問題はない。
ただ、情報を読み切れない場合には支障が出る者もいるのは世の常だろう。