欧州中央銀行(ECB)の
ラガルド総裁
はロイターが主催したオンラインイベントで
新型コロナウイルス感染再燃
とそれに伴う制限措置があるものの、新型コロナワクチンの接種も始まったことや
米大統領選挙
や英国と欧州連合(EU)の通商協定などこれまで見通しを曇らせていた
不確実要因の多くが解消
されたと指摘し昨年12月に公表したユーロ圏の経済成長予測は今も
「明らかに妥当だ」
との認識を示し、金融と財政による景気支援は継続する必要があると強調した。
ラガルド総裁
はロイターが主催したオンラインイベントで
新型コロナウイルス感染再燃
とそれに伴う制限措置があるものの、新型コロナワクチンの接種も始まったことや
米大統領選挙
や英国と欧州連合(EU)の通商協定などこれまで見通しを曇らせていた
不確実要因の多くが解消
されたと指摘し昨年12月に公表したユーロ圏の経済成長予測は今も
「明らかに妥当だ」
との認識を示し、金融と財政による景気支援は継続する必要があると強調した。
ECBは今年のユーロ圏成長率を3.9%と予想している。
この見通しの前提は「今日も正しいとわれわれは考えている」と述べ、「一部の見方よりも前向きな基調で」今年が始まったと続けた。
この見通しの前提は「今日も正しいとわれわれは考えている」と述べ、「一部の見方よりも前向きな基調で」今年が始まったと続けた。
なお、多数の銀行がここ数日に、新型コロナ対策の厳格な制限を理由にユーロ圏の成長予想を引き下げ、1−3月(第1四半期)については総じて、マイナス成長予想に転じた。
マイナス成長となれば2四半期連続で、再びリセッションに陥ることになる。