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2021年09月12日

日本メディアの胡散臭さ ワクチン接種が動物実験では5回目から死亡する例が増加という情報を何故か伝えない

  
 世界でもっとも早くワクチン接種を実施したイスラエルでは、ワクチン接種者の中からラムダ株の感染が広がっており「感染を防ぐ効果が6カ月で約60%、7カ月後には40%にまで低下した」という報告が世界を不安に陥れている。

 また、同国では、入院患者の60%がワクチン接種済みであったというレポートや「同一の抗原で繰り返し免疫化を行った場合、動物実験では5回目から死亡する例が増加。7〜8回繰り返すと半分近くが死亡するという動物での研究結果もあり、抗体が減少すればワクチン接種を繰り返せば良いと言った単純なものではないようだ。

 最近では「B.1.621」とも呼ばれる新型コロナウイルスの変異株「ミュー」が、世界42カ国、米国49州で検出されている。各国の保健担当者は、この新たな変異株が主流株になるかどうかを観察している段階だ。

 outbreak.infoがまとめた推計値によると、このウイルスは、今年1月に南米コロンビアで初めて発見され、世界保健機関(WHO)の「懸念される変異株(variants of interest)」リストに掲載された。

 現在、米国ネブラスカ州を除き感染が拡大し、米国49の州とワシントンD.C.でミュー変異株が検出されている。


 国立アレルギー感染症研究所所長
   アンソニー・ファウチ所長
は先週、「デルタ株が依然として米国では99%以上を占めており、ミュー株は稀だが、ミュー変異株が現れたことで、この変異株はいくつかの特定の抗体の(防御)保護から逃れることができることを示唆していると語った。

 ロサンゼルス郡の公衆衛生局は声明の中で、研究によると、ミュー変異株はより大きな感染性と
   抗体を回避する潜在力
に関連する重要な変異であることがわかったとミュー変異株は他のコロナウイルス株よりも「伝染性、致死性、またはワクチンや治療に対する抵抗力があるかどうかを判断するには、さらなる研究が必要」と述べた。
  


ひとこと

 ミュー変異株がこれまでよりも「より大きな感染性と抗体を回避する潜在力に関連する重要な変異」であるとの指摘であり、致死性が低ければ問題は少ないだろう。

 ただ、ワクチン接種しても、米国ブラウン大学の調査で、ファイザー製ワクチン2回接種済みの介護施設居住者や医療従事者など計212人を対象に血液中の抗体量を測定したところ、全対象者の抗体量が接種完了から2週間後に比べて半年後には84%以上減少していたとの結果が明らかになった。

 ワクチン接種してもコロナに感染するのは周知のこと。感染しても発病しなかったり、症状が重篤化しない接種者について、感染後に体内に新たな抗体が出来れば良いとの考え方もある。

 ただ、繰り返し、ワクチン接種することで感染しやすくなるリスクや体内に血栓を生じやすくなる体質に変化するようでは別の疾病に罹患するリスクが高まる事になり困りものだ。

 抗体が少なくなればワクチン接種を繰り返せばいいといった意識は捨てたほうが良いだろう。 

 経済再起動の時期を見誤り続けている菅政権が欧米のワクチンに依存し、日本製ワクチンを使わせない胡散臭いワクチン接種にみの対応では致命傷を日本国民の健康に与え替えない愚策ではないだろうか。
 また、野党の参議意選挙向けの政権批判も、視点を変えれば、これまで何もしてこなかった無能な政治家集団ということになる。

 能力不足は与野党政治家の本質であり、有事には全く対応できていない愚かさしか見えてこない。
 政権を運営する場合の具体的な対応が与野党ともにまったくなく、単に希望的観測でしかない言葉遊びばかりだ。

  
  
posted by まねきねこ at 15:28 | 愛知 ☔ | Comment(0) | onemile stone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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