欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、フランス銀行(中銀)の
ビルロワドガロー総裁
は14日、フランス2テレビの番組で、ECBは
インフレ高進
への「警戒を怠らない」としながらも、インフレ率が「上昇したことは確かだ」と指摘、「半導体などの投入原価と原油価格、供給難に起因するちょっとした温度の急上昇はあるが、それが一時的なものであり、インフレ率が来年にも2%下回る水準に再び下がるとわれわれは考える。心配しないが警戒を怠らない」と述べた。
ひとこと
心理的揺らぎが加速しかねない兆しはあるが継続性がないということのようだ。