深刻な債務危機に陥っている中国恒大集団でチーフエコノミストとして国内有数の高給を得ていた任沢平氏は今年同社を辞めた。
任氏はソーシャルメディア「微信(ウィーチャット)」への11日付の投稿で、中国恒大集団に対し債務を軽減し、新規事業への多角化計画を中止するよう繰り返し警告していたにもかかわらず、同社はこれを無視したうえ、批判を受けることが多かったと主張した。
一部のソーシャルメディアに
恒大の危機悪化を招いた決定
に任氏の関与を示唆する投稿がなされたことから、任氏は微信で反論したもの。
投稿では、入社時に最高幹部数人に対面で債務軽減を助言し、多角化に反対したが、「私の助言」はその後の幹部会議でひどく批判された。その批判は長期にわたって続いた。「野心に欠け」、「大企業の戦略を分かっていない」と言われたと記述した。
ひとこと
これが中国共産党幹部が関与した企業の実態だろう。
高速鉄道の事故では何もなかったかのごとく地中に埋めてしまうような思考を持った者が経営しており、今回の事例でも共産党や公安部門の社員は倒産させる前に金目のものは懐に入れて逃げ出したのち倒産させ、何もなかったかのごとく装う可能性もある。
高速鉄道の事故では何もなかったかのごとく地中に埋めてしまうような思考を持った者が経営しており、今回の事例でも共産党や公安部門の社員は倒産させる前に金目のものは懐に入れて逃げ出したのち倒産させ、何もなかったかのごとく装う可能性もある。