フィンランドのフェンノボイマ、ロスアトムとの原発契約を打ち切り

　フィンランドのフェンノボイマは２日、国内に建設中の
　　　原子力発電所「ハンヒキビ１」
に関するロシアのロスアトムとの契約を打ち切ったことを発表した。

　なお、ロスアトムのＲＡＯＳプロジェクトとの協力を即時終了するとしている。
 
　
　
ひとこと
 
　当然の判断だろう。
　ロシア政府の思惑通りに動くため企業への信頼性は低いということだ。
 
　中国企業も中国公安部門が多数監視する工作員等が組み込まれており、有事には手のひら返しの恫喝や暴行等、意のままに情報を拡散させ、軍事侵攻における世論への効果ある情報誘導を繰り返し、抵抗力を削ぐ動きをする可能性があり警戒すべきだろう。
 
　特に中国進出の自動車産業などで合併会社に社員を派遣しているが、こうした社員は有事になれば人質になりかねない現実がある。また、技能実習生や留学生の内部に監視役として組み込まれた工作員がテロ等を行う可能性もあることが懸念される。