日本政府観光局(JNTO)が15日に発表した10月の訪日外客数(推計値)が2019年同月比で0.8%増となり、新型コロナウイルス感染症が拡大してから初めて同月水準を超えた。政府が昨年10月に個人観光の水際対策を緩和してから1年になる。
発表資料によると、10月の訪日外国人客数は251万6500人で、シンガポールなどの東南アジアや、米国やドイツなどを含む欧米豪地域などからの訪日客数の増加が押し上げにつながった。
シンガポール、韓国、台湾など14の国・地域で10月として過去最高になった。
このほか、カナダ、メキシコ、ドイツは単月で過去最高となった。
半面、中国からの訪日客数の戻りは鈍く、19年同月の3割強にとどまった。
このほか、カナダ、メキシコ、ドイツは単月で過去最高となった。
半面、中国からの訪日客数の戻りは鈍く、19年同月の3割強にとどまった。
10月の訪日外客数の増加は、国際線の定期便が23年冬ダイヤ時点でコロナ禍前の8割まで回復したほか、円安ドル高、紅葉シーズンといった要因も貢献した。
JNTOは、発表資料で今後も持続可能な観光、消費額拡大や地方誘客促進の実現に向け、市場動向を分析しながら訪⽇旅⾏プロモーションに取り組んでいくとした。


