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2024年02月02日

ハワード・スタンリー・マークス(Howard Stanley Marks) オークツリー・キャピタル・マネジメントの共同創設者

ハワード・スタンリー・マークス(Howard Stanley Marks)

   1946年4月22日 ー

 米国の投資家で著述家。

 マークス家は民族的にはユダヤ系であったが、クリスチャン・サイエンスの信仰の下、ニューヨーク市クイーンズ区で育った。
 ペンシルベニア大学のウォートン・スクールで学び、1967年に財政学専攻でカム・ロード(優等賞)を得て卒業した。
 なお、副専攻は日本学であった。

 23歳の時、シカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネスで会計学とマーケティングを学び、経営学修士 (MBA) を取得し、ジョージ・ヘイ・ブラウン賞 (George Hay Brown Prize) を受賞した。

 その後、ニューヨークに戻って働き始め、大手金融機関のシティバンクの役員を務めた後、1980年にカリフォルニア州ロサンゼルスヘ移った。
 マークスはCFA協会認定証券アナリスト であもある。

 1985年に投資会社
   TCWグループ
に加わり、ハイイールド (High Yield)、コンバーティブル・セキュリティーズ (Convertible Securities)、ディストレスト・デット (Distressed Debt) などのグループを組織し主導した。

 1995年に、TCW を離れて投資会社
         (Oaktree Capital Management )
の共同創設者となった。

 2015年には、『フォーブス』誌のアメリカ人長者番付で、アメリカ合衆国で338位(総資産19.5億ドル)と報じられた。
 投資家の間では、マークスが顧客に
   詳細な投資戦略
や経済情勢への洞察を伝えるため
   「オークツリー・メモ (Oaktree memos)」
を公開することで知られている。
 2011年には『投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識 (The Most Important Thing: Uncommon Sense for the Thoughtful Investor)』を出版した。このほかにも投資関係の著書が複数ある。
 
   
posted by まねきねこ at 06:25 | 愛知 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | バイオグラフィー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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