米国シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は10日、エコノミック・クラブ・オブ・ミネソタでのイベントで講演し、「現時点においては、インフレ面での進展が3%で失速しているという証拠はあまりないというのが私の見解だ」と述べた。年初に物価上昇圧力が高まったことが最近のデータで示されたものの、インフレ面での進展が失速している証拠はそれほど見られないと指摘した。
金融政策は「比較的、景気抑制的」だと発言したうえ政策判断は今後入手する経済データに左右されると述べ、適切な利下げ時期がいつになるかは示唆しなかった。
「この先非常に多くのデータが得られると分かっている状況で、自らの手を縛るのは理にかなわない」とも語った。


