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2024年05月27日

スナク英首相の賭けか?徴兵制復活の公約に実現性の疑問がすでに広がる

 英国のスナク首相は7月の総選挙を控えて公約した
   兵役を含む「国家奉仕」プログラムの復活
は、25億ポンド(約5000億円)の財源調達と実行の方法を巡ってすでに実現性が問われているという。

 このプログラムは18歳の若者を対象に
   兵役もしくは社会奉仕活動
を義務付けるもので、そのニュースは英各紙の一面を飾ったが、クレバリー内相は義務を果たさない場合でも刑事訴追されることはないと説明している。
 
 そもそも、与党保守党が7月4日に野党労働党に勝利した場合、このプログラムは実行可能なのかという疑問が広がっている。

 クレバリー内相は26日朝、スカイ・ニュースの番組で「刑事罰はない。この件で刑務所に送られることにはならない」と発言したものの「奉仕は強制になる」と述べた。
 しかし、具体的な方法には触れなかった。

 一方で次期財務相候補と目される労働党の
   レイチェル・リーヴス氏
は、このプログラムを保守党の「自暴自棄」な動きと酷評した。
 恵まれない地域社会に充当すべき予算を横取りするものだと批判した。

 同氏はBBCで「計算の合わない小細工がまた発表されたに過ぎない」と批判したものの、プログラム自体に対する労働党の姿勢は明らかにしなかった。

 スナク首相が国民奉仕という奇策に打って出たのは、右派の改革党から支持を取り戻し、総選挙前に支持率の回復に弾みを付けたい狙いがある。
 与党内部の調査で改革党への票を割らせる可能性があるとの結果が出たことが、この方針を選択した理由だと首相に近い複数の関係者が明らかにした。

 提案されているような兵役義務はイスラエルや韓国、シンガポールで採用されている。
 英国が徴兵制度を最後に導入したのは第2次世界大戦の数年後のことで制度は1960年代に廃止されている。

   
ひとこと
 国民奉仕とか国民目線などという思考の受付も視点を変えれば、勝手に私物化する政治家のエゴでしかない。
 血税も本来の意味から考えれば国民の命で税金を支払わせようとするものであるが、金銭としても税金を意図的に血税などと言い換え嫌悪感を生み出す手法で意識を誘導する野党政治家やマスコミの悪巧みは共産主義のソ連や中国における強制的な将兵の消耗戦を強いる思考と同じだろう。
 
     
posted by まねきねこ at 07:45 | 愛知 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | onemile stone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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