米国供給管理協会(ISM)が発表した5月の非製造業総合景況指数は53.8(前月49.4)に上昇した。なお、市場予想の中央値は51で全ての予想を上回った。
総合景況指数の4.4ポイントの上昇幅は昨年1月以来の高水準となった。
業況指数は61.2に上昇し、2022年11月以来の高水準となった。
10.3ポイントの上昇幅は21年3月以来の大幅なもの。
最近では弱いデータが続いていたため、今回の指標は経済に対する一定の安心感をもたらす。
10.3ポイントの上昇幅は21年3月以来の大幅なもの。
最近では弱いデータが続いていたため、今回の指標は経済に対する一定の安心感をもたらす。
3日に発表された製造業の総合景況指数は3カ月ぶりの低水準だった。
先週発表された1−3月(第1四半期)の米実質国内総生産(GDP)改定値は、前期比年率1.3%増だった。
これは22年以来の鈍いペースとなった。
先週発表された1−3月(第1四半期)の米実質国内総生産(GDP)改定値は、前期比年率1.3%増だった。
これは22年以来の鈍いペースとなった。
仕入れ価格指数は58.1(前月59.2)と前月と比べ下げたが依然として高水準にある。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は物価圧力が緩和している兆候を見極めようと、サービスセクターの動向に注目している。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は物価圧力が緩和している兆候を見極めようと、サービスセクターの動向に注目している。