ロシアのペスコフ大統領報道官は11日、ロシアとイランの包括的協力に向けた新たな協定について、
一部予定が変更する可能性
があるものの、作業を続けていると伝えた。
また、ロシアはイランとの関係を発展させる意向だと表明した。
ロシア通信(RIA)では、ロシア外務省当局者の話として協定の手続きがイラン側の事情で停止していると報道した。
イラン国営通信によると、駐ロシア・イラン大使はこれを否定した。
ロシア外務省は今年1月、「ロシア・イラン関係の前例のない向上」を反映する新条約が取りまとめに向け最終段階にあり、両国首脳が近く署名するとの見通しを示していた。
しかしイランのライシ大統領が5月にヘリコプター事故で死亡した。
ひとこと
急進派の大統領の死でイランの内政がまだ固まっていないためだろう。