イスラエル軍とレバノンの親イラン民兵組織
ヒズボラ
の応酬が激化している。
ヒズボラは部隊司令官を殺害された報復で14日もイスラエル北部に向けてロケット弾を発射した。
イスラエル軍は戦闘機でヒズボラの軍事施設など4カ所を攻撃し、15日もレバノン側から攻撃があったと発表した。
パレスチナ自治区ガザの停戦を巡る交渉が行き詰まる中、戦火拡大の懸念が高まっている。
米ニュースサイト、アクシオスはバイデン政権が17日にイスラエルに特使を派遣し、ヒズボラとの応酬についてネタニヤフ首相やガラント国防相らと協議すると報じた。
レバノンに地上侵攻しないよう自制を促し、事態沈静化を目指す見通し。