市場散歩   注目銘柄   One Milestone   証券会社

2024年07月28日

神戸 挙一(かんべ きょういち)東京電燈の黄金時代を築いた甲州財閥の重鎮 

神戸 挙一(かんべ きょういち)
   1862年3月21日(文久2年2月21日)-1926年(大正15年)11月25日)
 日本の実業家。 東京電燈社長。
 甲州財閥の重鎮。
 甲斐国都留郡東桂村に出まれたが生家の没落により、苦学して和仏法律学校(現法政大学)を1888年(明治21年)に卒業した。
 山梨県会書記となるったが、
   若尾逸平
に認められて東京馬車鉄道の支配人に抜擢された。
 その後、日本鉄道の専務取締役を経て、甲州財閥系の
   東洋モスリン
の設立に参画し専務取締役に就任している。
 1911年(明治44年)に東京電燈に入社し、翌年
   佐竹作太郎
のあとを受けて社長に就任した。
 折から激化していた東京の電力供給の覇権を争った三電抗争で東京電燈を勝利に導き、東京電燈の黄金時代を築いた。
 また、信越電力を創立し、東京商業会議所の特別議員に就任し、実業界において重視された。
 1926年(大正15年)11月25日に死去した(享年64歳)。
 学校や各種団体などにも多く支援をしており、故郷の東桂小学校には『愛郷学堂』と命名した講堂を寄贈した。
 また、和仏法律学校の運営資金や大学昇格する際に多額の寄付を行っている。
  
     
posted by まねきねこ at 02:00 | 愛知 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | バイオグラフィー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック