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2024年07月06日

小宮山 清三(こみやま せいぞう、1880年〈明治13年〉6月27日 - 1933年〈昭和8年〉11月4日)、御岳昇仙峡や湯村温泉郷の観光開発の中心人物

小宮山 清三(こみやま せいぞう)
   1880年〈明治13年〉6月27日 - 1933年〈昭和8年〉11月4日
 日本の地方政治家で山梨県出身で甲州財閥のひとり。
 旧姓は長谷部。
 東京専門学校(早稲田大学の前身)を卒業した後、1914年に山梨県池田村(のち1949年に甲府市に編入)の村長に就任した。
 その後、1931年には県会議員となった。
 この間、御岳昇仙峡や湯村温泉郷の観光開発にも関わった。

 小宮山は、地元山梨県のみならず、全国における消防団の育成普及に尽力し、大日本消防協会の設立にも関わった。
 小宮山は美術品収集家でもあり、高麗青磁など朝鮮陶磁器の収集で知られる。
 甲府教会の会員で、ともに甲府教会会員である浅川伯教・巧兄弟とも交流があった。

 民藝運動の主唱者である
   柳宗悦
は、1924年に朝鮮民芸・陶芸の研究家
   浅川巧
の紹介で初めて小宮山宅を訪れ、小宮山が所有していた木喰仏に出会い、その後の研究の契機となった。
 甲府市にある「呂山園」には、小宮山清三頌徳碑が残されている。

    
posted by まねきねこ at 09:31 | 愛知 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | バイオグラフィー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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