トランプ前米大統領は、イスラエルのネタニヤフ首相と26日にフロリダ州パームビーチの私邸「マールアラーゴ」で会談を行うと明らかにした。
ホワイトハウス返り咲きを目指すトランプ氏は各国指導者との関係構築に動いている。
トランプ氏は、自身の大統領在任中には「この地域に平和と安定があった」とイエメンの飢餓問題やイスラエル国内でに大使館の移転などで大きな対立軸を作り出したことなどを棚の上においたまま自画自賛し、「再び平和と安定をもたらす」とソーシャルメディアのトゥルース・ソーシャルに投稿した。
イスラエルは昨年10月7日以降、イスラム組織ハマスとの間で戦争が続いている。
イスラエルは昨年10月7日以降、イスラム組織ハマスとの間で戦争が続いている。
トランプ氏は当初、会談は24日に行われるとしていた。
ネタニヤフ首相の要請で26日に行われる予定になったと再度投稿した。
ネタニヤフ首相の要請で26日に行われる予定になったと再度投稿した。
訪米しているネタニヤフ氏は24日に議会演説を行い、25日午後にはバイデン大統領と会談する見通しだ。
11月の大統領選で民主党の大統領候補指名を受けるのに十分な数の代議員を確保したハリス副大統領とも個別に会談するとみられている。
11月の大統領選で民主党の大統領候補指名を受けるのに十分な数の代議員を確保したハリス副大統領とも個別に会談するとみられている。
ひとこと
ユダヤ系団体も分裂状態に突入している大統領選挙であり、利害の対立が精鋭化する状況で、ネタニアフが政治的な地雷を踏む可能性もある。
当然、日本政府も外交交渉が出来ておらず、手のひらの上でバカ踊りするしか能がないのでは話にもならない。