米国の著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資・保険会社バークシャー・ハサウェイがバンク・オブ・アメリカ(BofA)株を5億5000万ドル(約800億円)強相当売却し、持ち分をさらに削減したことを受け、米株式市場では20日、同行の株価が下落した。
同株は一時、3.4%安と、KBW銀行株指数の構成銘柄で最も大きく下げた。
通常取引終値は2.5%安まで戻した。
バフェット氏は今年、長年保有してきたBofA株を手放しており、19日の当局への提出文書で最新の売却を公表したことから市場で売りを誘ったようだ。
通常取引終値は2.5%安まで戻した。
バフェット氏は今年、長年保有してきたBofA株を手放しており、19日の当局への提出文書で最新の売却を公表したことから市場で売りを誘ったようだ。
同文書によると、バフェット氏は3営業日で計約1400万株を売却した。
先月から売却した総株式数は1億株に達したが、なお9億株強を保有しており、持ち高調整といったところのようだ。
ただし、BofA株は今年16%上げている。
先月から売却した総株式数は1億株に達したが、なお9億株強を保有しており、持ち高調整といったところのようだ。
ただし、BofA株は今年16%上げている。