ジャクソンホール会合を主催するカンザスシティー地区連銀の
シュミッド総裁
は21日に収録され22日に放映されたブルームバーグ・テレビジョンとのインタビューで、「今後数週間に発表されるデータの一部をじっくり見てみることは私にとって理にかなう」と述べるとともに、「われわれが行動する前に、少なくとも私が行動もしくは行動を推薦する前に、もう少し見てみる必要があると思う」と語った。、
また、利下げ開始を支持する前に、経済データをさらに目にしたいとの考えを示した。
シュミッド総裁
は21日に収録され22日に放映されたブルームバーグ・テレビジョンとのインタビューで、「今後数週間に発表されるデータの一部をじっくり見てみることは私にとって理にかなう」と述べるとともに、「われわれが行動する前に、少なくとも私が行動もしくは行動を推薦する前に、もう少し見てみる必要があると思う」と語った。、
また、利下げ開始を支持する前に、経済データをさらに目にしたいとの考えを示した。
なお、米労働省が21日発表した雇用統計の年次ベンチマーク(基準)改定データは、今年3月までの1年間の雇用者数の伸びが81万8000人下方修正される可能性が示され、労働市場の減速が従来の想定よりも進行していることがうかがわれる内容となった。
シュミッド総裁は「大きな数字ではあるが、金融政策の道筋について考える上で変化をもたらすものではない」と述べた。