米国の30年物住宅ローン金利は3週連続で下がり、2年ぶりの低水準となった。
住宅市場への買い手の回帰を後押しする。
フレディマック(米連邦住宅貸付抵当公社)の26日発表によると、30年物ローン平均金利は6.08%。先週は6.09%だった。
借り入れコストは過去6週間で5回目の低下となり、住宅市場では様子見姿勢から転じる買い手が増加している。
中古住宅成約指数は8月に小幅ながら上昇し、住宅購入申請もここ数週間は増加傾向にある。
中古住宅成約指数は8月に小幅ながら上昇し、住宅購入申請もここ数週間は増加傾向にある。