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2024年09月29日

ネタニアフの保身の動きは「汚い戦術」を繰り返す流れを拡大させるだけだろう。

 イスラエル軍によるレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの最高指導者
   ナスララ師
の暗殺をめぐり、イスラエルの
   ネタニヤフ首相
は28日夜、この殺害は「私が指示した」とメディアを使ってイスラエル国民向けの成果を誇張し、「重要な成果だ」と強調する声明を発表した。
 中東和平を支度ナイトが露骨に出ている背景はネタニアフの汚職問題の隠蔽であり、戦闘状況を継続させることで政治的権力を維持することが最上位の目的となっている。
 対応が注目されているイランの
   ハメネイ最高指導者
は同日、ヒズボラ支援の継続を誓ったことで、ネタニアフの目論む紛争拡大が懸念される中東の緊張状態が続いている。

 ネタニヤフ氏は声明のなかで、イスラエルが目標としているレバノン国境地帯から避難した北部住民の安全な帰還や、中東地域のパワーバランスの転換などを達成するために、ナスララ師の殺害が「必須条件だった」と主張し、批判の鉾作を捏造し続けている。
 「今後数日、大きな試練に直面するだろうが、我々は共に立ち向かう」とした上で、ヒズボラへの軍事作戦を継続する考えを示した。
 AP通信によると、ヒズボラを支援するイランは国連安全保障理事会の緊急会合の開催を要求した。
 ハメネイ師は28日の声明で、「シオニスト政権(イスラエル)に抵抗戦線が与える打撃はさらに壊滅的になるだろう」と述べ、ヒズボラ支援を続ける構えを見せた。
  

ひとこと
 ガザ地区でのイスラエル軍の戦闘継続が和平交渉の取り組みで期待できなくなったネタニアフ政権では、戦闘集結とともに、イスラエルの総選挙の先延ばしが出来なくなり、イスラエル国民からの批判が強いネタニアフ自身が汚職で逮捕されるリスクが有り、救国内閣の維持で乗り切ろうとしてモサドなど諜報機関を最大限利用したテロ故意を繰り返す始末だ。
 そもそも、汚職まみれのネタニアフが無力化すれば、極右政権から中道に流れが変わり、和平は大きく前進することになるが...
    
      
posted by まねきねこ at 21:56 | 愛知 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | onemile stone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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