7日午前の米国株式市場でアマゾン・ドット・コムの株価が一時2.9%下落した。
アナリストによる異例の投資判断引き下げが弱材料視された。
リポートで、アマゾンは「一貫して上方修正が続いてきたが、短期的には複数の圧迫要因がある」と指摘した。
「市場は第4四半期(10−12月)の営業利益への圧力により身構えているが、当社では2025年上期もマージンの拡大が抑制される可能性があることを警戒している」とし、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のクラウド・コンピューティング事業の成長でそれを補うのは難しいとの見方を示した。
「市場は第4四半期(10−12月)の営業利益への圧力により身構えているが、当社では2025年上期もマージンの拡大が抑制される可能性があることを警戒している」とし、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のクラウド・コンピューティング事業の成長でそれを補うのは難しいとの見方を示した。
なお、アマゾンはウォール街で最も選好されている銘柄の一つで、アナリストの約94%が買い相当の投資判断を与えており、売りを推奨するアナリストはいない。