(Sutter Hill Ventures)
テクノロジー系新興企業へのベンチャーキャピタル投資を専門とする米国のプライベートエクイティファームで1964年に設立された。
サッターヒルは、現在も営業を続けているベンチャーキャピタルファームの中でも最も古い会社の一つです。
カリフォルニア州パロアルトに拠点を置き、主にネットワークとコンピュータテクノロジー、ビジネスと金融サービス、ヘルスケア、ウェブ開発、ポップカルチャーの分野への投資に注力している。
また、エンジェルファンドへの投資でも知られている。
サッターヒルベンチャーズは1964年に
ビル・ドレイパー
ポール・ワイス
によって設立された。
不動産会社の分社として始まり、中小企業投資会社として認可された。
同社は、 1978年にITTに買収されたディスクドライブとプリンターのメーカーである
Qume
や、 1972年にゼロックスに買収されたデイジーホイールプリンターのパイオニアである
Diablo Systems
などの企業に初期投資した。
1980年代には
LSIロジック( LSI Logic)
Banyan Systems
にシードマネーを提供した。
同社は、
レストレーション・ロボティクス(Restoration Robotics HAIR)
ピュア・ストレージ(Pure Storage PSTG)
マターサイト(Mattersight MATR)
フォーティー・セブン(Forty Seven FTSV)
スレッショルド・ファーマシューティカルズ(Threshold Pharmaceuticals THLD)
モレキュラー・テンプレート(Molecular Templates MTEM)
カーディカ(Cardica CRDC)
コルセプト・セラピューティクス(Corcept Therapeutics CORT)
など、数多くの上場企業に投資してきました。
また、同社は2020年に記録的なテクノロジーIPOを果たした
スノーフレーク・コンピューティング(Snowflake Computing SNOW)
の育成と投資も行っている。