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2024年12月05日

予算案はフランス国民にとって有害な内容だった

 極右政党・国民連合(RN)を事実上率いる
    マリーヌ・ルペン氏
は不信任投票後にフランスのテレビ局とのインタビューで「この予算案はフランス国民にとって有害だった」と述べ、「国民全員が受け入れられる予算」が必要だと語った。

 9月に就任したバルニエ首相の在任期間は約2カ月半と、1958年の第5共和制成立以降で最短となった。

 マクロン大統領は新首相を任命する権限がある。
 ただ、議会が分裂している中でバルニエ氏への
   限定的な支持
を得るのにも長く苦戦した。
 ルペン氏は、予算案の策定段階でRNと協議することを前提に、次の内閣と協力する用意があると述べている。

 フランス大統領は首相を任命する全責任を負うが、任命するまでの期限は憲法で定められていない。
 マクロン氏がバルニエ氏に決定するまでに約2カ月を要した。

 新首相は閣僚を提案し、組閣後に新内閣は新たな予算案を議会に提出しなければならない。

 マクロン氏の同盟勢力は社会党に、左派連合から離脱し主流政党によるいわゆる共和戦線を再構築するよう説得しようとしているもようだ。

   
posted by まねきねこ at 20:04 | 愛知 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 市場散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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