東海東京インテリジェンス・ラボの金利・為替シニアストラテジスト
柴田秀樹氏
は、生保勢が円高時のリスクヘッジの対応について「円高シナリオが描けないのだろう」と述べ、ヘッジをすると投資妙味が落ちるため、為替リスクを取って外債を買うか、「それが嫌なら外債のポートフォリオを減らすのではないか」と続けた。
は、生保勢が円高時のリスクヘッジの対応について「円高シナリオが描けないのだろう」と述べ、ヘッジをすると投資妙味が落ちるため、為替リスクを取って外債を買うか、「それが嫌なら外債のポートフォリオを減らすのではないか」と続けた。
ひとこと
日本の生保や損保、金融機関など資金の投資先からの利益還元が適切に行われていないのは明らかだろう。
保有資産の価値を高めるため、投資先企業の内部留保を配当金等で支払わせ、不要な不動産などを売却するなど資産の有効利用が全くできておらず圧力もないのが問題だろう。