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2024年12月07日

円が米雇用統計の発表後、対ドルで149円30銭台に上昇

 ニューヨーク外国為替市場では6日、11月米雇用統計の発表後に円が対ドルで一時1ドル=149円30銭台に上昇した。
 円は統計発表直後は149円90銭台まで上昇し、その後150円台前半に下げる展開だった。
 その後統計の詳細を精査する中で円高・ドル安が進み、一時149円37銭まで買われた。 
 
 ブルームバーグ・ドル・スポット指数はやや荒い値動きとなった。
 米国東部時間午前8時半の雇用統計発表後に一時0.23%下落して11月11日以来の安値を付け、その後再びプラス圏に浮上した。
 午前10時に12月のミシガン大学消費者信頼感指数が発表されると上昇に弾みがつき、一時0.33%高となった。

 雇用統計はまちまちな内容で、連邦公開市場委員会(FOMC)が今月の会合で追加利下げをするとの観測が強まった。
 非農業部門雇用者数と平均時給の伸びが市場予想を上回る一方、失業率が前月に比べて上昇した。
  
 消費者マインド指数は4月以来の高水準となった。
 米金融当局者が今後の利下げを慎重に進める姿勢を示唆したこともドル上昇につながった。


posted by まねきねこ at 07:02 | 愛知 | Comment(0) | TrackBack(0) | onemile stone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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